私立大入学金 負担軽減
6月27日 静岡新聞【私立大入学金 負担軽減】
どうなる?
保護者として、子どもの進路選択を支える中で強く感じるのは、入学金の制度が現状ではあまりにも負担が大きいということです。進学先がまだ確定していない段階で、第一志望以外の大学にも高額な入学金を支払わなければならない仕組みは、家庭の経済的負担を非常に大きくしています。
実際に入学しない大学に対しても返金されない入学金を支払うのは、納得のいかない制度です。受験は家族にとっても精神的・経済的に大きな出来事であり、進学先が決まった後に入学金を支払う制度に改めていただきたいと切に願っています。
↓これがほとんどの親の気持ちではないか。
「辞退する大学に入学金を支払う代わりに、進学する大学の学費や生活準備(引越し費用、家具・家電の購入、教科書代など)に充てたい。限られた予算を有効に使うためにも、実際に進学する大学で必要となる支出を優先したい」
